b-chiaki’s blog

自分を取り巻く「はてな」を発信する!

夏穂 留学その②

「えりさんに、会いにいく!」

 

と言った夏穂の言葉を

その時の私は疑う事はなかったのです。

 

「えりさんは忙しい方だから

あなたの都合通りにはいかないよ、

行くなら、早く連絡を取りなさい!」

とせかした程でした。

 

私としては

全く手助けする気はサラサラなく

「夏穂が、自分でする事」と

ごく自然にいつもと同じ感じでした。

 

夏穂は4.5日学校を休み行き始めました。

何もなかったかのように。

私も何も無かったかのように接しました。

 

少し興奮気味に夏穂が

「お母さん、えりさんに手紙書くけん、

住所教えてっ。」

 

「えっとね…

お母さん

あたかもえりさんと

凄く知り合いみたいな雰囲気漂わせたけど

実はsns上で知ってるだけで

やりとりすらした事はないんだよね😅」

 

急いで剛史先生に聞いたのでした。

 

そこからの

剛史先生と

えりさんの対応は

本当に素晴らしかったです。

 

余計な事は聞かず、言わず

ただ、こちらが求めている事に

対応してくれただけ。

 

そう

この余計なことを

言わない、しない。。

 

という事が本当に素晴らしかった!

 

多分この2人がいなかったら

夏穂の今はおそらくない!と

言っても過言ではありません。

 

剛史先生が

どんな大人と過ごすか

どんな素敵な大人と出会うかが

とても大切。。

 

と言われていた意味が

本当に良く分かりました。

 

「お母さん、手紙の内容読んでくれる?」

 

「ん?あのさ、

手紙の内容が凄く上手とか、

下手とか関係ないと思うよ。

それにえりさんはそんな事で

人を判断したりしないと思うし、

夏穂の気持ちがどれだけ

伝わるかどうかやないと?」

 

そこから次に

夏穂からえりさんの話を聞いた時は

 

「お母さん、○月○日から

えりさんの南阿蘇に行ってくるけん!

えりさんも良いよっていってくれた!

自分のお小遣いでいくし

自分で新幹線もとるし

バスは1日にちょっとしかないけど

お家の近くに着いたら迎えにきてくれるって!」

 

ほー。ほーー。。ほーーー。。。

 

家のパソコンでFBをとり

えりさんと繋がったとのこと。

さすが、現代の子!笑笑

 

そして

えりさんのカッコよさ!

 

確かに全く知らない人ではないかも。

剛史先生と私は繋がっているし。

でも、未成年の子どもが

なんの繋がりもないのに

夏穂の思いを聞いてwelcomeとなった事。。

 

でも、なんだか

言うほど

びっくりする事もなかったのです。

 

だって、えりさんならきっと

夏穂の事を受け入れるような方だから。

むしろ、「お母さんは知ってるの?」とか

そんな事を言って断る方が

びっくりするかもです!笑笑

 

えりさんと私で

やりとりする事もないまま

夏穂の南阿蘇行きが決まりました。

 

 

だけど

全然心配ではなかったのです。

 

なんだか

ちょっと

そんな夏穂が

誇らしげでもありました。

 

夏穂の南阿蘇の旅が始まります。

 

いえ

ここから世界への旅が始まったのです。

 

では

この続きはまたの機会に。