b-chiaki’s blog

自分を取り巻く「はてな」を発信する!

夏穂 留学その①

日本どころか

九州、

いえ、福岡

いや、糸島さえ出ることがない我が家ですが😅

 

この度

修猷館高2次女夏穂が

9月14日ニュージーランド

留学に旅立ちました✈️

 

彼女がそういう気持ちを持った事に対しては

自然だったのですが

我が家から

「留学」なるものが現実になった事は

かなり刺激的でした😱

 

もちろん人様の話しを聞く時は

「すごいねー」

「そんな風に我が子もなって欲しいなぁ〜」

なんて思ってはいましたが、

現実は

なかなか、なかなか…

色々な葛藤がありました。

 

彼女が、留学を本気で考え出しのは

中2が終わった春休みです。

 

彼女は中2の秋

生徒会に立候補し

副会長になりました。

 

これが大きなキッカケでした。

彼女は人一倍責任感があり、

とりあえず….とか、

なーなーな感じ…とかは

大嫌いな子です。

 

陸上部に所属しているのもあり

顧問、担任からも

「生徒会、陸上部は両立出来るから!」

とアドバイスをもらっての副会長でした。

 

でも現実は大きく違い、

生徒会の業務が最優先で、

それが終わらなければ

部活にはいけないという、

暗黙のルールがありました。

 

その上、

生徒会の業務は

みんなで取り組むというよりは、

作業を分担してする、というスタイルでした。

 

故に、

その分担量に差があり、

塾に行くから…とか、

部活にどうしても行かないといけないから…

などそれぞれが理由をつけ、軽い業務を選択。

 

結果

次女には重たい仕事が残り、

請け負う事がしばしばとなりました。

 

せめて、

早く終わった人が手伝ってくれたなら…

なのですが、

そのシステムもなく…

結果次女は業務が終わらない、

部活には行けない、

カラダがなまる、

走れない、

100mはまだしも、

リレーメンバーでもあり、

みんなに迷惑がかかる…

このスパイラルから抜け出せず、

ある日学校に行けなくなりました。

それが春休みです。

 

手伝ってとも、出来ないとも言えず、

ただ、ただ部活に行けない日々が続きました。

 

私も次女なら何とかするだろうと 

思っていたのですが、

元々責任感が強い事がアダとなり

全部を抱え込んでしまいました。

 

私はさすがにヤバイと思い、

学校へ掛け合いました。

生徒会の仕組みは

もうずっと同じやり方をしていて、

今の子ども達の生活スタイルには

合っていませんでした。

それを顧問が気付いていない事が私はとても残念で仕方なかったです。

 

何度か話し、学校も解決策として

生徒会の業務は

昼休みにするとしてくれました。

が、時遅し。。

 

陸上部最後の試合には間に合いませんでした。

 

学校に行けない数日、

私は次女を受け入れました。

 

その時にふと

佐藤剛史先生の知人である、

大津えりさんの事を思いだしました。

 

えりさんは40代、

阿蘇の農家のお嫁さんで子どもが4人、

再生エネルギーを広めたい!

と頑張っている方です。

とても才女の優れた方で

彼女の家には、

365日のうち360日、

日本はもちろん、海外からも

色々な人達がやってくるというお家です。

 

私は夏穂にとって

モデルロールとなる女性だ!

と直感しました。

 

夏穂にえりさんの投稿を、

読んでみるように勧めました。

 

本が大好きな夏穂は、

しばらくFBの投稿を読み、

 

一言

 

「私、えりさんに会いにいく!」

 

と言ったのです。

 

続きは

また明日。